● 選挙、公館投票終わる
サンパウロを除く選挙人登録者
投票率34.6%
『第42回衆議院議員選挙』での公館投票が13日から、サンパウロ総領事館を除くブラジル国内6つの総領事館で16日まで、またブラジリア日本人大使館では17日まで実施された。公館投票を済ませた人は7つの公館合わせて、7百83人。サンパウロ以外で、選挙認証を持つ人の34.6%が公館投票を行った。25日の日本国内投票目まであと5日問。残るは帰国投票か郵便投票でしか、1票を投じるすぺはない。郵便投票ではできれば本日(24日)中か、遅くとも明日中には国際速達郵便(EMS=国際エクスプレス・メール)で日本へ送らなければ間に合わない。郵便投票も最終局面に来ている。
郵便投票、もう時間がない
「きょう,明日中に」
選挙制度改正、在外選挙制度施行後、初めての選挙となった今回。在外公館投票もまた初の試みとなった。投票所が設けられたすぺて公館で、公館投票指定地域の人々による一般投票だけでなく郵便投票指裏定地域からも投票に訪れている。
選挙人証をすでに手にしている人を投票可能な有権者とし、その中で投票率がいいのがマナウスで、71.7%にも上った。「選挙人にダイレクトメールで公館投票の情報を送ったり、イベントなどの機会あるごとに宣伝して回った」とマナウス総領事館の沢内民雄領事は高い投票率の裏をを語る。
マナウスは、公館投票指定地域に住む選挙人が全体の83%を占めている。逆に全選挙人の80%がロンドリーナやマリリアなど、北パラナの郵便投票地域に居住しているクリチーバでは選挙人750人中,公館投票した人が138人と全体の18.4%に止まった。マナウス同様にクリチーバ総領事館でも選挙人に対して2回も「お知らせ」として郵便による呼びかけを行っている。
「残りは郵便投票だと思います」と鈴木日弘一クリチーバ総領事館副領事は見通しを立てているが、近くに投票所があれば、ぜひ投票したいというのがマナウスの例を見ても明らかだ。
公館投票しなかった選挙人がどれくらい郵便投票で参政するのか。また、選挙人登録者数が1万人りと、国内最大の選挙人を持つサンパウロ総領事館が郵便投票指定地域のため、ブラジル国内全体でどれだけの人が選挙に参加したのか、公館投票の数だけでは全く不透明なのが現状だ。
「公館投票でも手続きが繁雑なのに、もっと複雑な郵便投票でどれだけの人が参加するか。疑問です」とある選挙担当領事は漏らす。サンパウロでも「郵便投票は間に合わないから諦めた」という声も決して少なくない。
郵便投票締め切りは25日午後8 時(日本時間)までに、各地の選挙管理委員会必着となっている。国際速達郵便でも最低4日間かかるため、遅くとも21日までに投函しなければ聞に合わない。
注:「選挙人」は公館投票開始時に、「外選挙人証」を既に取得している人の数
|
投票者数 |
選挙人 |
投票率 |
| リオ・デ・ジャネイロ |
252 |
709 |
35.5% |
| クリチーバ |
138 |
750 |
18.4% |
| ポルト・アレグレ |
22 |
65 |
33.8% |
| レシーフェ |
34 |
80 |
42.5% |
| ベレン |
175 |
405 |
43.2% |
| マナウス |
86 |
120 |
71.7% |
| ブラジリア大使館 |
76 |
136 |
55.9% |
| 合計 |
783 |
2265 |
34.6% |